人気コーヒーメーカー徹底比較カプセルコーヒー通販がおすすめ
専用コーヒーメーカー+カプセル通販が一番コスパ高し
本日の特集はおすすめのコーヒーメーカー徹底比較。皆様ご家庭でどのようにコーヒーを飲まれているでしょうか?毎朝の習慣になっている方も多いでしょうし、休憩には欠かせないという方、勉強・仕事で集中力を高めたい方も多いかと思います。
結論から言うと、専用コーヒーメーカーとカプセル通販が最もお得でコスパが高いというのがスマートショッピングとしての見解です。 下記様々なコーヒーの好みとそれに合ったコーヒーメーカーのおすすめです。
コーヒーメーカーの種類と使い方
こだわりのコーヒーをだれでも手軽に入れることができる、これがコーヒーメーカーの主たる特徴です。そのなかで、コーヒーメーカーの商品はとてもバリエーションが多く、簡単には選ぶことができません。自分に合ったコーヒーメーカーを選ぶためには、まずどのような種類の製品があるのかを知り、その特徴を知ったうえで選ぶとよいでしょう。
コーヒーメーカーと言われてまずイメージするのが、ドリップ式コーヒーメーカーです。ドリップ式コーヒーメーカーは、コーヒー豆やコーヒー粉をセットして、水タンクに水を補充してからスイッチを入れ、コーヒーを作ることができるという優れものです。ドリップ式コーヒーメーカーには2種類あり、ミル無しドリップ式と、ミル付きドリップ式というように分類されます。
ミル無しドリップ式は、世界中で最も普及していますが、ミルがついていないので粉コーヒーにしか対応していません。もちろん、コーヒー豆を購入すると大抵のお店で粉にしてもらえるため支障はありませんがやはり挽きたてには劣ることもあります。ですが、ミルがない分スペースも取らず値段も安価であるというメリットがあります。ミル無しドリップ式のコーヒーメーカーを購入し、別途ミルを購入する人もいます。
一方でミル付きドリップ式のコーヒーメーカーもあります。最近では全自動タイプのものがほとんどであり、コーヒー豆を入れてタンクに水を入れておいてあとはスイッチを押すだけで、コーヒー豆を挽いてくれるところから全自動で行います。
多くのメーカーが取り扱っていますので、自分のライフスタイルや予算に合うものを選びましょう。もちろん、ミル付きドリップ式コーヒーメーカーのほうが価格は高くなります。
最近では、カプセル式コーヒーメーカーも世に出ています。コーヒー豆から作るのではなく、すでにコーヒー液の元となる専用のカプセルを購入してそこからコーヒーを抽出します。カプセルをセットするだけで簡単ですし、コーヒーの出がらしを掃除するといった手入れの手間も省けます。また、カプセルはコーヒーだけでなく、ラテやカプチーノといったものも選べますので、選ぶ楽しみもあります。一方でカプセル式コーヒーメーカーを作っているのは、大手コーヒーメーカーなど一部のメーカーに限られています。コーヒー豆や粉から作るわけではないのですが、専門のカプセルを購入する必要がありますので、ランニングコストが高くなる傾向にあります。それぞれの特徴を抑えて選ぶようにするとよいでしょう。
コーヒーメーカーはさまざまな機種のものがあり、その機種によって使い方も違います。ですので、使い方をしっかりと抑えておくことが重要です。一般的なペーパーフィルターを使用したコーヒーメーカーであれば、まずはフィルターをセットするところから始めます。コーヒーメーカーの上部にペーパーフィルターをセットする部分がありますので、そちらにまずはセットします。その際には、コーヒーメーカーの形状に合わせたペーパーフィルターを使用するとよいでしょう。サイズにも違いがありますが、形にも違いがあるからです。ペーパーフィルターを使用する際は、フィルターの圧着部分を折ってぴっちりと密着するようにします。
フィルターをセットすると、今度はコーヒー豆を挽きます。ミル付きドリップ式コーヒーメーカーであれば、全自動でコーヒー豆を挽くところからやってくれます。もちろん、コーヒー店では豆でなく挽いて販売してくれますが、豆を挽くことにより表面積が大きくなると味わいを損ないやすいので、直前に挽くようにします。そして、熱を加えると香りも飛んでしまうので、熱を加えないように丁寧に挽くとよいでしょう。コーヒー豆をセットする際には、中央に山盛りになるようにします。あまり細かく挽きすぎると苦みが出ることがありおすすめできません。
コーヒー粉のセットが終わったら、コーヒーメーカーに水を淹れます。着脱式のタンクであれば簡単に水が入れられますが、きちんとメモリ通り水を入れましょう。そうして初めて、コーヒーメーカーのスイッチを押します。
コーヒーメーカーを使用する際に注意しておくべきことは、新鮮なコーヒー豆を使用することです。特に焙煎日をチェックして新しいものを購入します。可能であればコーヒー豆を購入し、ミルで挽くところから始めるとよいでしょう。使う水は何でもよいのですが、一般的には軟水を使ってコーヒーを淹れたほうがおいしいと言われています。最近では浄水機能の付いたコーヒーメーカーも販売しています。そして、コーヒーをおいしく味わうのでしたら、あらかじめコーヒーカップを温めておきましょう。冷たいカップにコーヒーを淹れるとそれだけで冷めてしまい味が変わってしまうからです。
コーヒーメーカーの分量は決められていますが、水を多くしたり少なくすることで、自分の好みの濃さにできたりします。また、アレンジメニューが楽しめるコーヒーメーカーもありますので、いろいろ試してみるとよいでしょう。
どのコーヒーの飲み方が一番美味しいか?
全日本コーヒー協会の「コーヒーの需要動向に関する基本調査」によると、2014年現在、1週間に11.1杯(なんと1日1.6杯)が平均的な消費量になっていて、昨今のカフェブームも追い風に年々その量は増えています。25歳以上の男性に限ると1日2杯が平均だとか。筆者もそうですがヘビーユーザーだと毎日3-4杯飲まないとエンジンがかからない人もいます。
家で飲むのと外で飲むのと両方あるので、ならして1杯あたり100円、1日1.6杯で計算すると、年間で58,400円は使っている計算になりますね。10%違えば6,000円、20%違えば12,000円の節約につながるため、スマートな切り口で比較し、コスパが高い商品を探して、それを確実に安い通販ショップで買うのが大切です。
とはいえ、一口にコーヒーといっても、そもそもいろんな飲み方があって、結局、味わい・品揃え・面倒くささ・値段など比較するときにはいろんな要素がある中で、どれがベストかわかりにくいもの。そこでスマートショッピングでは、まず1)コンビニコーヒー、2)インスタントコーヒー、3)ハンドドリップ+汎用コーヒーメーカー、4)カプセルコーヒー(専用コーヒーメーカー+カプセル)という主要な飲み方4つのメリット・デメリットを冷静に比較してみました。(ここでは缶やペットボトルは別モノとして除外)
コーヒーの飲み方比較まとめ
飲み方 | 味・クオリティ | かかる手間 | 1杯あたり価格 |
---|---|---|---|
1) コンビニコーヒー | ○独自ブレンドを挽きたての美味しさで | ×買いに出かけ、待ち時間あり | ×100-200円 |
2) インスタントコーヒー | ×香り・風味共に低い | ◯お湯を沸かして混ぜるだけ | ○10-20円 |
3) ハンドドリップ or 汎用コーヒーメーカー | △〜○本格的な香り・風味。ただし豆・粉の品質、淹れかた次第 | ×豆・粉の保存、器具の手入れが必要 | △20-50円。豆・粉のクオリティ次第 |
4) 専用コーヒーメーカー+カプセル | ○誰が淹れても高いクオリティ | ○カプセル・ポッドを入れてボタンを押すだけ | △50-100円 |
1)コンビニの100円コーヒーを持ち帰る

全国津々浦々、コンビニエンスストアが徒歩圏内にある時代です。セブンイレブンが先陣を切って導入した、レジ横に置いてあるコーヒーメーカーで作る100円コーヒーは大盛況で、レギュラーなら100円、ラテや大型サイズだと150-200円でその場で豆を挽いたコーヒーが飲めるようになりました。
- セブンカフェ:セブンイレブンのセルフ式サービス。品数を絞り込み、ドリップコーヒーの味にこだわっています。ホットコーヒー、アイスコーヒーのみの展開。ホットコーヒー・アイスコーヒーの通常サイズが100円。ホットのLが150円、アイスのLは180円です。最近瞬間冷凍したやさしい甘さのミルクビーズを使用したアイスカフェラテを発売。
- マチカフェ:ローソンが展開する対面式のサービス。ブレンド、アイスコーヒーに加え、カフェラテ、アイスカフェラテ、ロイヤルミルクティー、カフェモカ、ココアなど幅広いドリンクが飲めるのが特徴です。ブラジルイパネマ農園の豆をオーダーメイドしてこだわった一品。
- ファミマカフェ:ファミマのセルフ式サービス。ブレンド、アイスコーヒーはもちろん、カフェラテやカフェフラッペも扱っています。シナモン・キャラメルソース・ココアシュガーなどを自由に無料でトッピングできるようにしてくれているのがありがたいところ。
独自の仕入れルートでなるべく焙煎したての豆を大量に買い付けているので鮮度が良い豆を使っている上、いい豆を安く提供することが可能です。それを高機能な業務用マシンを使って淹れるので、バリエーションはないものの、淹れたての味のものを飲むことができます。ただ、値段が高くついてしまうので、毎日というわけにはいかないのと、家でくつろいでいるときに買いに行く手間も面倒ですね。結局は外出中など、特別な時だけ店舗でテイクアウトして飲むことにして、家では別の方法で飲んだほうがよさそうです。
2)インスタントコーヒーをお湯に溶かして飲む
コーヒーメーカーを使わないインスタントコーヒーは、一番手軽に飲みたいという際には最強の選択肢です。特に大ビンに入った伝統的なネスレやAGFの商品だと、とても安い値段で飲むことができて、家計には一番経済的です。デリケートに豆・粉を扱うのとは違い、何よりお湯とコップ以外に何も必要がないことは、面倒くさがりの人にとってはとてもありがたい商品です。忙しい朝でも、お湯が沸いているポットさえあればあっという間にコーヒーを作ることができてしまいます。
ただ、いかに技術革新が進んでも、インスタントはそれなりの味でコーヒー好きには満足できないかもしれません。特に命とも言える香りで劣る上、味の幅も限られます。忙しい時などのために1本は家に常備しておくにしても、毎日飲むコーヒーとしては厳しいものがあります。味にこだわりはないけど、とにかく楽に飲みたい方にとってベストな選択肢でしょう。
昔ながらのインスタントコーヒーは粉を溶かして飲むタイプですが、最近では一回一回ハンドドリップできるように個包装されているタイプやスティック状に個包装されているタイプなど様々なインスタントコーヒーが登場しています。
代表的ブランドとしては、王者ネスレのエクセラ、ゴールドブレンドが有名。他にも、AGFのブレンディ、マキシムシリーズもファンが多いアイテムです。その他インスタントコーヒー通販の一覧、スティックコーヒー通販の一覧はこちらをご覧ください。
3)コーヒーメーカー or ハンドドリップでレギュラーコーヒーを淹れる

家庭でおいしくコーヒーを飲もうと思った時に、最初に思い浮かべる選択肢は、コーヒー豆・粉末から淹れる方法です。手でドリップするか、コーヒーメーカーを使うかで、何通りかの方法があります。
- 完全ハンドドリップ:ドリッパー、フィルター、ポットなどすべての機材をバラバラに揃えて、手で抽出する方法。喫茶店・カフェと同じ形の淹れ方です。豆の種類に合わせて挽き方を粗挽き〜細挽きで変えたり、蒸らしや抽出のスピードを調整したり、細かな調整ができます。こだわるほど自分好みのコーヒーが入れられる、徹底的に味にこだわったオプションでしょう。その反面、準備・抽出に待ち時間がかかる上、機材のお手入れにも手間がかかります。
- ドリップ式のコーヒーメーカー:お湯を沸かしてゆっくりとペーパードリップしてくれるベーシックなマシン。シンプルな機能のものだと、2,000-3,000円で手に入れることができます。特にこだわらなければ、2,000円未満でも満足できる商品は存在していますので、コーヒーは飲みたいけどそこまで味に大きなこだわりがなく、1〜2杯しか飲まないという学生さんなどにはオススメです。逆に安くて味にもこだわるという方には、象印の珈琲通シリーズは浄水カードリッジが付いていて、水タンクに水を入れるだけでカルキをとってコーヒー豆本来のおいしさを引き出すことができるという優れもの。また、ガラス製のサーバーを備えたコーヒーメーカーのほか、最近では、タイガー・象印・サーモスのように、魔法瓶の技術を持ったメーカーが、魔法瓶付きの保温できるコーヒーメーカーを出しています。魔法瓶付きのコーヒーメーカーでのおすすめは、魔法瓶の老舗、タイガーのACE-S080です。8杯まで抽出可能という大容量性に加えて、アイスコーヒーも作れたり、注ぐお湯の量と時間をマイコンで制御するマイコン深蒸しドリップ機能、シャワードリップ機能により、蒸らし工程で引き出した旨みをしっかり抽出することができます。
- 電動ミルつきのコーヒーメーカー:一番お手軽に豆から淹れられるタイプのコーヒーメーカー。安いものだと、付属のミルで挽いた後、フィルタに粉を手でセットすることになります。安いものだと象印の商品が5,000円程度でラインナップされて人気を博しています。ミルで挽いてフィルタにセットする部分まで自動化されているものは、全自動コーヒーメーカーと呼ばれ、1万円は超える値段になってきます。ここでもう一点豆知識なのですが、ドリップ式や電動ミル付きのコーヒーメーカーには紙フィルタータイプのものとメッシュフィルターのものがあるという点を認識しておいたほうが良いでしょう。紙フィルターは皆さんご存知の通りコーヒー粉を濾す際に買ってきた紙製のフィルターを使う形式ですが、メッシュフィルターは、メッシュ状になったフィルターが付属しており、洗浄すれば何度も使えるため、フィルター分のコストがかからないということがメリットとして挙げられるでしょう。電動ミル付きのコーヒーメーカーでのおすすめはパナソニックのNC-A56-Kです。豆の挽きからドリップ、ミルの洗浄まで「全自動」で行え、手軽に本格的な挽きたてコーヒーが味わうことが可能です。また、好みに応じて4種類のコーヒーが楽しめる「豆の挽き分け」フィルターを搭載しているところが特徴です。
- エスプレッソメーカー:蒸気の力でエスプレッソを抽出するコーヒーメーカー。もっとも高価なマシンが必要で、安くとも2万円は本体にかかります。昔から定評があるのは高価にはなりますがイタリア製のデロンギのエスプレッソメーカーEC152J。家電とは思えないエッジの効いたデザインも見事です。また、最近ではネスプレッソも普及してきていて、業務用と同等の気圧で抽出したエスプレッソを飲むこともできます。
いずれのコーヒーメーカーを使っても、豆・粉の風味が失われないように保存した上で、正しい手順を踏めば、上質な味・香りを楽しめるでしょう。幅広い種類の豆から選べるので、自分にベストなものが見つかる可能性も高いです。いずれの方法でも、分量・挽き方が完璧でないとおいしい味にならないのと、フィルタ・豆などの備品の準備・掃除が必要で、生鮮食品である豆・粉の保存にも配慮がいることを考えると、毎日続けるには面倒ではあります。時間と手間をかけてもよい、その代わり徹底的に自分好みのコーヒーが飲みたい方にはベストの選択肢でしょう。
4)専用コーヒーメーカー+専用カプセルで淹れる

まだ多くの人が使っているとは言い難いですが、最近では専用カプセル・ポッドが使える専用コーヒーメーカーが増えてきました。ネスレ・UCCなどの主要メーカーが1杯ずつ使い切りのカプセルを用意していて、専用コーヒーメーカーにセットしてボタンを入れるだけ。簡単かつ短時間でおいしいコーヒーを飲むことができます。エスプレッソも淹れられるコーヒーメーカー&カプセルも存在しており、ミルクカプセルなどを使ってカプチーノやカフェラテを楽しむことが可能です。
豆・粉だと袋を開けた瞬間から酸化が始まり、クオリティが下がっていくのですが、1つ1つ個包装のカプセルだと飲む直前まで鮮度抜群の状態が保てます。また、専用コーヒーメーカーで、水の量・淹れるときの温度・蒸らしなども機械が最適にチューニングされているので、ベストなレシピで毎回味がぶれません。それでいてボタンを押すだけで本格的な味が出せるのだから便利です。
お値段は若干は高くなるものの、コンビニーコーヒーと比較して断然安いです。ハンドドリップと比べると、専門的な知識が要らない上、待ち時間も短く、忙しい朝でもサクッとコーヒーが飲めるのが特徴です。一言で言えば、インスタントコーヒーとハンドドリップのいいとこ取りをした新しい飲み方です。美味しいコーヒーが飲みたい、けどあまり時間や手間はかけられない、という両方のバランスを取りたい方にはベストチョイスになるでしょう。
後述のとおり、ドルチェグスト、ドリップポッド、Kカップが代表的なカプセルコーヒーです。カプセルコーヒー通販商品の一覧はこちらをご覧ください。
スマートショッピングのおすすめは「4)専用コーヒーメーカー+専用カプセル」です。インスタントとハンドドリップの両方のメリットを、うまく合わせ持っているからです。ハンドドリップで好きな豆を見つけるのも楽しいですが、フィルターをセットして終わったらゴミ箱に捨てる、蒸らしつつゆっくりお湯を落としていく、といった地味なポイントが、毎日繰り返す作業でボディブローのように面倒に感じてきます。かといってインスタントは、ちゃんとしたコーヒーとはもう別ものだから飲む気がしません。筆者も毎日何杯も飲みますが、ハンドドリップで淹れていたのが、いつしか汎用のコーヒーメーカーになり、それすら面倒になって、今はカプセルコーヒーに行き着きました。面倒くさがりだけど、美味しいコーヒーがそこそこ安くで飲みたいという方にはぴったりのカプセルコーヒー。まだ試されたことのない方にはオススメの一品です。
カプセルコーヒー比較:ドリップタイプ vs エスプレッソタイプ
そこで、次に比較したのはカプセルコーヒーの種類です。カプセルコーヒーには大きく分けて、ドリップタイプとエスプレッソタイプの2種類が存在しています。ドリップタイプは、豆からひいた粉をコーヒーフィルターに入れてポタポタ垂らすタイプであるのに対して、エスプレッソタイプは圧力を掛けて抽出したものです。それぞれ以下の様な特徴を持っています。
ドリップタイプ
- 普通のコーヒーメーカーで作るドリップタイプのコーヒーをカプセルにしたタイプ
- モカやブルーマウンテン、ハワイコナなど多種類から選ぶことが可能
- エスプレッソタイプと比べて量が多い
- ドリップタイプのコーヒーメーカーとしてはドリップポッド、キューリグ(ネオトレビエ)、エコポッド製品など
エスプレッソタイプ
- クレマという圧力を掛けて作るエスプレッソのカプセル版
- エスプレッソ系のカプチーノやカフェラテ、紅茶ラテなども飲めたりする
- ドリップタイプに比べて少ないが、味が濃厚で香りが強い
- エスプレッソタイプのコーヒーメーカーとしてはネスレのネスプレッソ、ドルチェグストなど
人気の専用コーヒーメーカー+カプセルコーヒーを徹底比較
では、数ある専用コーヒーメーカーの中で、どれがおすすめのアイテムになるのでしょうか。コーヒーメーカーの性能を比較したサイトは見かけるのですが、正直デザイン以外のスペックはあまり重要ではありません。なにせマシンは、対応するカプセルが一番おいしく入るように最適チューニングされているから、機能を比べても意味がないのです。
むしろ、おいしいコーヒーに仕上がるカプセルかどうか、自分好みの味を満たしてくれる品揃えがあるか、それがいくらで手に入るかを比べる方が重要です。ここでは、コーヒーのクオリティ・味のバリエーション・トータルコスト(マシンの初期費用+1杯あたり価格)を徹底的に深く比較検討していきます。
専用カプセルコーヒー・ポッドの中でも、人気があるドルチェグスト、ドリップポッド、Kカップを取り上げます。
専用カプセルコーヒー・ポッドの比較
a. ネスカフェ ドルチェグストDolce Gusto | b. UCC ドリップポッドDRIPPOD | c. キューリグ KカップKeurig | |
---|---|---|---|
商品 | ![]() | ![]() | ![]() |
コーヒーのタイプ | エスプレッソに近い深煎り+極細挽き | ドリップコーヒーに近い中煎り+細挽き | ドリップコーヒーに近い中煎り+細挽き |
香り・風味 | ○コーヒーチェーンのエスプレッソ系の味わい。きめ細かなクレマ | ○喫茶店コーヒーの味わい。厳選豆とプロのハンドドリップ技術 | ○古くからあるカプセルコーヒー。厳選豆とペーパーフィルタの原理 |
味のバリエーション | △ 8種類のコーヒー。レギュラー、モーニング、マイルド、カフェインレス、ロースト、アイス、エスプレッソ系2種 さらにミルク系7種:カフェオレ、カプチーノ、ティーラテ、抹茶ラテなど | ○ 17種類のコーヒー。豆・産地が異なる多様なコーヒー。通常〜最高品質まで [デイリー] スペシャルブレンド、リッチブレンド、アイス [プレミアム] ブルーマウンテン、ハワイコナ、他5種 [オーガニック] 2種 [スペシャルティ] ブルーマウンテンNo.1、ローリナ、他4種 [アソート]6種アソート さらにコーヒー以外で3種 | ○ 15種類のコーヒー。メーカー違いも含め幅広く [UCC] ハワイコナ、モカ、キリマンジャロ、他8種 [ヒルスコーヒー] 2種 [カフェグレコ] 2種 さらに紅茶・緑茶が4種。 |
代表的なコーヒーメーカーマシンとそのスペック | ジェニオ2プレミアム MD9771 カラー:ワインレッド, ピアノブラック, シルバー / 容量:1.0L / 本体サイズ(約):幅16.5×奥行25.7×高さ29.6cm / 重量:約2.7kg / 消費電力:1460W(待機時消費電力:0.4W) | DP1 カラー:チェリーレッド, ハニーホワイト, カフェブラック / 本体寸法mm:幅約130×奥行約288×高さ約224 / 本体重量:約2.7kg / 水タンク容量:750mL / 電源:100V(50/60Hz) / 消費電力:1,350W / 立上り時間:約30秒 / 抽出時間:約60秒(140mL抽出時) / 1杯分抽出量:約70mL~200mL | ネオトレビエ BS200 カラー:パンナホワイト, アーモンドベージュ, クイーンレッド, ネオブラック, ボルドーレッド, オーシャンブルー, ネイチャーグリーン, ローストブラウン / 水タンク容量:1.0L / 本体サイズ(約):幅18.4×奥行31.9×高さ27.7cm / 重量:約3.2kg / 消費電力:1000W |
コーヒーメーカーマシン本体の最安値 | ×1.0 - 2.0万円→定期通販で無料 | ×1.3 - 1.9万円→定期通販で専用マシンがセット | △0.7 - 1.8万円 |
1杯あたり最安価格 | ○ コーヒーなら52円/杯 ラテ系は104円〜136円/杯 | ○ デイリーが61円/杯 プレミアムが71円〜145円/杯 スペシャルティが135円〜2,160円/杯 アソートが79円/杯 | △73円/杯 |
音や片付けの手間 | × 圧力で抽出するため音がうるさい ゴミがかさばる | ○ スムーズで静かな抽出(業界最小音) ゴミが分別しやすい | ×音が多少うるさい |
a. ネスカフェ ドルチェグスト


ネスカフェは本格エスプレッソのNespresso(ネスプレッソ)と、エスプレッソ系の泡立ちコーヒー・ラテ系ドリンクが楽しめるドルチェグストの2種類を展開。Nespressoのコーヒーメーカーは高級ホテルなどに備え付けられていますが、家庭で普及しているのはドルチェグストの方です。
豆が飲む直前まで酸化しないように、光・空気・湿気を5層構造でブロック。カフェのエスプレッソマシンのように、高い圧力をかけつつ抽出します。コーヒー以外のメニューが豊富で、抹茶ラテ・チョコチーノ・チャイラテなどお子様や女の子に人気のスイーツに近いアイテムも。ミルク系、スイート系などカフェのメニューを家で作ることができるので、シアトル系のカフェを好きな方にとっては、ベストな選択肢ではないでしょうか。ただし、コーヒーの味自体はほぼ単一で、レギュラータイプのルンゴの味が好きになれるかどうか次第です。産地ごとの豆の違いや、自分にあった豆を探すような楽しみはありません。
値段は比較的お手頃。専用コーヒーメーカーは、オートストップ機能付きのジェニオ2が普及モデル。1万円近くで販売されることが多いです。プレミアムだとデザインだけ変わって1.5-2万円ほど。味については変わらないので普及モデルをおすすめします。レギュラーブレンド、マイルドブレンド、エスプレッソなどの純粋なコーヒーであれば1杯あたり52円〜60円ほどで入手可能です。ラテ系だと1杯につきコーヒーカプセル1個とミルクカプセル1個を使うため1杯あたり価格は2倍になります。
ドルチェグストの口コミ
- "珈琲の独特の苦さ、コクが苦手で20代半ばを過ぎるまで飲めませんでした。しかし友人に勧められて飲んだドルチェグストのカプセルコーヒーは、難なく飲めたのです。"(28歳女性)
- "初めてカプセルコーヒーを使いましたが、お湯の量がだいたい一定になるため、どの種類もおいしく作れるのが魅力です。また、個包装になってるため清潔で、湿気の心配も要りません。特に、チョコチーノは絶品でいくら買っても足りないくらいです。問題点は単価が高いこと、振動・音が大きいことです。単価に関しては、カフェよりは安いからいいかな、と妥協しています。振動・音は滑り止めをひいて軽減していますが、敏感な方は購入の際注意が必要かと思います。"(20歳女性)
- "ドルチェグストは種類が豊富で、朝の目覚めの1杯からスタンダードな味、濃いめと様々です。1箱から購入出来て、価格も良心的です。 中でもマイルドブレンド(ルンドマイルド)は、とてもまろやかなので、コーヒーが苦手な人でも飲みやすいと思います。酸味がほんのりと優しく、喉越しスッキリです。"(27歳女性)
b. UCC ドリップポッド
ドリップポッドは専門店、喫茶店で味わえるプロのハンドドリップコーヒーが家庭で楽しめる商品。豆の酸化を防ぐため、窒素充填した密封包装を施していて、飲む直前まで豆が傷まず、炒り立て挽きたての香りを味わえます。幅広い豆・ブレンドが味わえるのが最大の特徴で、普段使いにはコーヒー鑑定士が厳選した特別ブレンド、単一産地で酸味・苦味・コクの異なる世界のコーヒーを味わうなら高品質なプレミアムシリーズ、特別な1杯を飲みたい場合には直営農園などで作られ喫茶店ですらなかなか口にできない最高品質のスペシャルティシリーズを飲み分けることができます。
最近では、シアトル系カフェチェーンが普及した頃をセカンドウェーブとして、もっと産地から直接買い付けをするサードウェーブの波が訪れています。 なるべくシングルオリジンの生産地にこだわり、豆本来の味が出る中煎りで、丁寧にハンドドリップする、日本では伝統的に良質な喫茶店がこだわってきた流れです。ドリップポッドは、「家飲みのサードウェーブ」とのコンセプトを掲げているため、サードウェーブ系のコーヒーや、日本の純喫茶のハンドドリップが好きな、本当に豆の味まで楽しむヘビーユーザーにはベストの選択肢でしょう。また、同じコーヒーばかり飲みたくない、繊細な味をいろいろ試したい方にも、お得な6種アソートパックがお得な値段で用意されているので最適なブランドです。
値段はお手頃なデイリーアイテムから、最高品質の豆を使ったスペシャルティまで幅広いです。どれが良いのか比較するのに迷った方はアソートから始められるのがお得でしょう。専用マシンは、プロのハンドドリップの湯温・蒸らし条件・抽出速度を再現する形で淹れることができる、Good Design Awardを2015年に受賞したDRIP PODが定価1.9万円、家電量販店・ネットの最安値で1.3万円近くで販売されています。ポッドは1杯あたり60円ほどが最安値。産地を選んだプレミアムシリーズだと70円〜100円、ブルーマウンテンやハワイコナになると100円を超えてきます。最高品質のスペシャルティシリーズだと150円を超えるこだわりの1品で、ほぼお目にかかれない伝説の豆も含まれています。飲みたい豆次第で、値段は大きく変わる。普段使いのものであればドルチェグストとそう変わらない価格付けになっています。
ドリップポッドの口コミ
- "自分は現在28歳の男性会社員です。自分は昔から昼間の眠気などに襲われることがあり、それでよくコーヒーを飲んでおりました。しかし、現在では何かと出張が多く、出張先でコーヒーが飲めないことがあり、それで自分はこちらのドリップポッドを常時携帯しております。お湯をつけるだけで飲めるので自分の中ではほんとうにお気に入りです。味のほうも喫茶店に負けないくらいおいしかったのでよかったです。"(28歳男性)
- "やはりエスプレッソもおいしいですが味が単調。自分は丁寧に淹れられた喫茶店の味の方が好きです。やはり豆の性格も出ていますし、コーヒー本来の風味が出ていると思います。いろいろ電気屋さんで試飲などして比較しましたが、カプセルで手軽に淹れられるものの中で、唯一きちんとした豆を使って喫茶店に近い味が出ているのはドリップポッド。家で簡単に淹れられるのに、外で500円飲むブレンドコーヒーに近い味わいが出るので本当に驚いています。"(32歳男性)
- "ドリップポッドだとカプセルベースでブレンドだけでなく、大好きなハワイコナの味など、いろんな豆を飲み分けられるのがいいです。休日はカフェ巡りもしますが、最近ではブルーボトルなどハンドドリップできちんとした店員さんが淹れてくれると、こんなにおいしいものだと感動しました。家で、難しい知識なしにおいしいコーヒーが飲めて、きちんと産地別の特徴も味わえる、そんなドリップポッドの虜になっています。定期購入で届く新しい味を試すのを毎月楽しみにしています。"(33歳女性)
c. キューリグ Kカップ
Kカップは、キューリグシステムを使った、世界中で愛飲されているカプセルコーヒー。専用コーヒーメーカー1台で、コーヒー、紅茶、お茶などの多彩な味に対応しています。独自開発した5層カップの中に豆とペーパーフィルターが一体になって内蔵されていて、挽きたて・炒りたてのドリンクを楽しむことができます。定評あるUCCのコーヒーをはじめ、アメリカンの老舗ヒルスコーヒーのブレンド、ローマで250年続く老舗カフェグレコのエスプレッソ、リプトンの紅茶、大和園の日本茶を手軽に家庭で楽しめます。
コーヒーメーカーの値段は安いのですが、1杯あたりのランニングコストは他2つより高くなってしまいます。それでいて尖った味が楽しめるかというと、コーヒー専用のドリップポッドにはおよばないかもしれません。他の2つと比べると本当に好きな人にとってはあまりおすすめできないチョイスです。一方で、コーヒーだけでなく、紅茶・日本茶も幅広く飲みたいという方には最適なアイテムになるでしょう。
Kカップの口コミ
- "調剤薬局にセルフサービスで置かれているのでたまに飲んでいます。こちらの商品が私にとって初めてのカプセルコーヒーです。 普段はアメリカンが好きなので、カプセルコーヒーは若干濃さが気になりますが味が本格的で深みがあるのでついつい飲みきってしまいます。 実際に家にも置けたらと思い検討したのですが、本体よりもカプセルの値段が高く感じてしまい今はまだ検討中です。 気軽に飲めてドリップ式よりも洗う手間も少ないのでできればもう少しカプセルの価格がお安いと嬉しいです。" (32歳女性)
定期購入比較:コーヒーメーカー+カプセルをお得に使おう!
定期的に飲み続けることが前提であれば、さらにお得にコーヒーを通販で購入することも可能です。最低注文量や継続回数などで縛りはついてしまいますが、家で専用コーヒーメーカーを使って飲み続けることを決めた人にとっては無茶な条件ではありません。おすすめの2コースを紹介します。
カフェチェーン系の味が好きで、ラテなども手軽に作りたい方はドルチェグストの定期お届け便がおすすめ。サードウェーブや喫茶店のハンドドリップが好きな方にとってはドリップポッドの世界のコーヒーお届け便がおすすめです。いずれもランニングコストに大きく違いはありません。互いに味を比べるというより、そもそも種類が違う2つになりますため、自分が好きなコーヒーがどちらかでお選びいただければ間違いないです。継続して飲むなら、定期購入のほうが、都度注文するよりお得に飲むことができます。
定期購入の比較まとめ
【ドリップポッド頒布会 世界のコーヒーお届け便】
カプセルコーヒーでのおすすめの1つ、ドリップポッドは、月額3,900円という月額固定の金額で、ベースとなるスペシャルブレンド、リッチブレンドと、月替りでいろんな味を楽しむことができる「世界のコーヒーお届け便」サービスを展開しています。月替りの高品質コーヒーには、1杯150円近くするブルーマウンテンブレンド、ハワイコナブレンド、エベレストマウンテンブレンドなどのプレミアム商品が含まれているため比較的お得です。また、限定生産のスペシャルティコーヒーも含まれ、世界中から選りすぐった究極のラインナップも楽しむことができます。



定期購入のメリットは、高価なマシン(コーヒーメーカー)がセットになった特別価格で手に入れられること。1回の注文量は48杯分なので、1ヶ月であればそれほど無理せず飲みきることができるでしょう。また月額4,000円を切る金額も手軽にスタートしやすくありがたいです。今ならキャンペーン中で、初月に限り1,980円という金額でスタートすることも可能です。条件面では、1年(12回)は継続して飲む必要があることが一番の注意点。月替りで世界中の産地の豆がカプセルに入って付いて来て、いろんなコーヒーを飲み比べられるので、味に飽きがくることはないでしょう。毎月同じスペシャルブレンド、リッチブレンドについては家電量販店などの販売店で試飲してみると間違いはないと思います。ちなみにすでにドリップポッド用マシンをお持ちの方は、月額2,900円とさらにお安くなるので、1杯あたりは60円になります。
【ドルチェグスト 定期お届け便】
カプセルコーヒーのもう一つの雄、ドルチェグストは、ネスレのページから「定期お届け便」を選んで、定期購入にするとカプセルが通常価格から10%オフになります。が、実はアマゾンやヨドバシで買うだけで通常価格に10%ポイントが付いているため、普通に最安ショップで買うのと同じ金額で買えるだけ。この10%オフはメリットにはなりません。
定期購入にすることで、おいしいメリットはマシン(コーヒーメーカー)が無料になること。ただし、条件が何個かあるので注意してください。特に最低注文数が6箱なので、コーヒーとラテ系を混ぜて頼んでも、1ヶ月に72杯(1日2.4杯)は飲む必要があります。2人以上で飲まれる場合には毎朝飲めば普通に飲む量ですが、1人だとがんばって飲まないといけません。解決策としては2ヶ月に1回のコースにするのも一手です。また、累計60箱を注文する必要があるため、1年は同じ味で飲み続ける覚悟は必要です。味が限られているので、まずは販売している家電量販店の店頭でレギュラーブレンドの味を試飲してらの方がよいでしょう。それらをうまくクリアできるのなら、定期購入にしてマシン代を浮かせるのは賢いアプローチです。
コーヒー豆の産地別の特徴比較
せっかくコーヒーをしっかり飲むのなら、産地ごとに豆にどんな特徴があるかは知っておきたいものです。
コーヒーは、まずは大きく豆の品種で、カネフォラ(ロブスタ)種とアラビカ種の二つに分けられます。
カネフォラ種(ロブスタ種)とは「アラビカ種」よりも安価で、主にインスタントコーヒーや缶コーヒーなどによく使用されます。
アラビカ種は味わい深い品種で、ブルーマウンテンやモカ、ブラジル、コロンビア、グアテマラ、マンデリンなどなど、コーヒー好きの方はもちろん、そうでない方も皆さん一度は耳にされるようなコーヒー豆が相当します。現在、世界で栽培されているコーヒーの約7割が、この「アラビカ種」で占められていると言われています。

ここでは世界中の有名豆ブランドとその味わいの違い、最適な扱い方について比較し、まとめて紹介します。とことん飲み比べて、自分にとって最適な豆を探すのは楽しいものでしょう。
サードウェーブブームもあり、今後単一産地の豆も簡単に手に入るようになっていくはずです。通販で探すと、店頭には置いていないマニアックなコーヒーを売っていることもあるので、チェックし甲斐があるかも。最近はカプセルコーヒーでも様々な豆の味の種類が存在しますので、味、香りなどの特徴を比べながらあなたにあったコーヒーを選んでください。
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豆産地別特徴の比較
地域 | 豆ブランド | 味わい | 焙煎・抽出方法 |
---|---|---|---|
ジャマイカ | ブルーマウンテン | 素晴らしい香りと、調和がとれた味わいが特徴の高級豆。厳しい基準を満たしたエリアのみで栽培。最高の豆との呼び声も高い。 | 豆が細いため、中浅煎り〜中煎りがベスト |
アメリカ ハワイ | コナ | 強い酸味と甘みを持つ高級豆。ブルーマウンテンに次ぐ世界的ブランド。 | ブレンドすると独特の酸味が出るためコナブレンドで飲むべき豆 |
タンザニア | キリマンジャロ | 豊かな風味と酸味、コクがある個性の強い味わいがある、アフリカを代表するブランド。 | やや深煎り〜深煎りがまろやかで上品な苦味が出ておすすめ |
ケニア | ケニア | フルーティーな爽やかさがあり、キレのある好みの分かれる味わい。特にヨーロッパで高い評価 | 深めの焙煎がおすすめ |
イエメン・エチオピア | モカ | コーヒーの起源であり、最古のブランド。フルーティーな香りと独特の酸味が特徴。 | 中煎りがベスト |
ブラジル | ブラジル(サントス) | バランスがとれて角のない味、クセのない香り。ブレンドのベースに使われることが多い | 中煎り〜深煎りで楽しめる万能選手。個人的にはマイルドに中煎りで飲みたい豆 |
コロンビア | コロンビア | ブラジルと同様、バランスがとれた味わい。程よい酸味とコク。誰でも飲める味 | 好みの焙煎で。酸味が好きなら中浅煎り、苦味を出したいなら深煎りでも |
グアテマラ | グアテマラ | 酸味とコクの両方が強く、後味もよい。最近注目度が上がっている銘柄 | ストレートで飲みたい豆。中煎りでやや香ばしさがある状態がおすすめ |
インドネシア | マンデリン | 苦味とコクが強い高級豆。日本ではブルーマウンテンに次いで人気のブランド | 深煎りが独特の苦味を引き出せておすすめです。 |
コーヒーのおいしい飲み方
ここまで読んで下さった読者の方は、さぞかしコーヒーが好きな方に違いありません。そんなこだわりのコーヒー通のあなたにおすすめの美味しい飲み方をご紹介します。コーヒーメーカーで工夫できることもあれば、それ以外でコーヒーを美味しくする方法もたくさん存在します。既にご存知の飲み方や豆知識も多いかもしれませんが、是非ご参考にされてください。

- 1. カップを温める:定番の美味しい飲み方の一つで、昔ながらの喫茶店でもこういったサービスをされているところもありますが、最初はコーヒーを飲むカップを温めておくということです。冷たいカップだと、温かいコーヒーがすぐに冷めて味も劣化してしまいますので、可能なのであれば、コーヒーメーカーなどでドリップしている間にカップを温めておきましょう。面倒くさいのが嫌いな方向けには、私がよくやる方法ですが、朝などでお湯をわかすのが面倒くさいという場合に水道から出てくるお湯をザーッとカップに掛けて簡易的に温めるということです。目的としては冷たくしないということなので、これだけでも全然変わってくるのでおすすめの方法です。
- 2. 美味しい水を使う:コーヒーを作る際に重要になってくるのがコーヒーの豆や粉そのものと、もう一つ重要なのが「水」です。これは生まれ育ちによって好みが分かれるようなのですが、日本人は一般的に「軟水」を好む傾向にあるようです。その他、どの水を使えばコーヒーが美味しくなるかというのを調べるのは難しいですが、おすすめなのは普通に飲んで美味しい水をコーヒーを飲むのに使うということです。コーヒーメーカーの中には浄水機能などのついたものも存在しますが、水の成分も含めて珈琲の味わいを深くするので、ご自分の好きな水を使うことをおすすめします。
- 3. 焙煎後の新鮮な豆を買う:これも想像すると当然と思われるかもしれませんが、コーヒー豆は焙煎された直後から劣化が始まるため、焙煎された直後の新鮮な豆のほうが美味しい傾向が高いです。焙煎されてから時間が経てば経つほどコーヒーが劣化していき、香りやコクがなくなっていってしまいます。賞味期限を気にする人もいますが、大事なのは焙煎してからどのくらい経ったかということです。なるべく新鮮なコーヒー豆を買うことをおすすめします。
- 4. カプセルコーヒーを飲む:コーヒーの敵は酸化です。コーヒーは酸化すると劣化してしまうので、できるだけ酸化を避けられる方法でコーヒーを淹れるのが美味しい飲み方となります。一般的に酸化を避ける方法としては、直射日光が当たらず、出来るだけ空気に触れず、湿気の少ない場所での保管するのが望ましいと言われているので、冷凍庫などで保存している家庭も多いでしょう。酸化のし易さという点でいえば、粉が一番酸化し易く、次いで豆、そして意外なのですが、豆よりも酸化が防げる方法がカプセルコーヒーです。カプセルコーヒーは密閉された容器に入っているため酸化を防げて、個包装なので、新鮮な状態でコーヒーを楽しむことが出来るのでおすすめです。
ちなみにインスタントコーヒーであっても、①最適な分量を守り、②少量のお湯で溶かしてよく混ぜ、③予め温めておいたカップに、④90度のお湯を注ぐだけでも、味わいや香りが違ってくると言われています。
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