場所別で使える便利なおすすめ掃除用品。掃除でも徹底的に時短

今回は便利な激安の掃除用品のご紹介です。

掃除は大きく2つに分かれます。普段の掃除と年末の大掃除です。

普段の掃除は日常生活でよく使って、汚れやすい場所をできるだけ清潔に保つために行います。一方、大掃除は普段使うけれど、掃除するのに手間がかかる場所も徹底的に綺麗にします。 年末には「大掃除」が必要と言われていますが、年末に大掃除をするは、なぜかご存知でしょうか？

お正月は、古来より新しい年の神様が訪れるといわれており、最上の状態で神様を迎えるために、12月13日を正月事始めと定め、この日から大晦日にかけては、門松や餅つき、おせちや雑煮の用意等の準備を行う期間とされてきました。その中で、家の中をきれいにすることで厄をはらう、「すす祓い」もこの日に行われた行事のひとつで、現代の大掃除の元になったものです。毎年12月13日に江戸城のすす祓いが行われていたことから、庶民もこれを真似するようになり、仕事を休んで１日がかりで大掃除を行っていたそうです。

現在はお正月直前に大掃除をするのが一般的ですが、12月の半ばから掃除を始めれば、忙しい年末はバタバタせずに、きれいな気持ちでお正月を迎えられるのでオススメですよ。

普段の掃除、大掃除ともに役に立つ掃除の方法と通販で買えるオススメ＆最安値の掃除用品をご紹介します。

まずは普段から掃除すべき場所を改めておさらいしておきましょう。万が一掃除し忘れていたら、定期的に掃除しましょう。それぞれの場所での効率的な掃除方法とおすすめアイテムを紹介します。

汚れやすいので、頻繁に掃除が必要だけど汚れが落ちにくいトイレ。さらに細かく場所を分けると便器もちろん、床、手洗器、手洗器タンクです。また便器を掃除するトイレブラシは、雑菌・カビが非常にたまりやすいので、あわせて清潔にしましょう。

• 便器

便器の普段の掃除に一番役立つのが、重曹+クエン酸。

使い方は簡単です。重曹とクエン酸を便器内に投入します、重曹とクエン酸が混ざり合うと泡がでてくるので、あとはトイレブラシでこするだけです。（もしクエン酸がない場合は、お酢で代用可能です。）

便器に残りがちな黄ばみの原因は尿石汚れ。尿石汚れはアルカリ性なので、酸性のクエン酸を使う汚れが落ちやすいです。

• 床、手洗器、手洗器タンク

これらは重曹だけできれいに掃除できる事が多いです。

手洗器タンクには蓋をとったあと重曹をカップ一杯くらい投入し、しばらく放置した後流すだけで黒ずみなどの汚れがとれ、汚れもつきにくくなります。

手洗器も重曹をおくだけで黒ずみがとれちゃいます。

床や便座周りを拭き掃除する時は重曹大さじ一杯に水500mlをまぜる重曹水を使えば楽チンです。

重曹でとれない汚れは重曹よりアルカリ性が強いセスキなどの炭酸ソーダを使うと汚れがとれる場合があります。

• トイレブラシ

実はトイレの中で雑菌が一番多いといわれているのはトイレブラシ。便器をゴシゴシこすって水を流した後、水を便器内で切ってケースにいれるという方も多いのではないでしょうか。このやり方ですとケースもブラシにも雑菌が大量についたままになってしまいます。

ブラシの洗浄方法ですが、掃除し終わったあとのトイレの水を使うのが、手軽です。掃除が終わった後の便器内に漂白剤をいれ、ブラシを30分ほどつけます。もう一度流せばブラシも綺麗に洗浄、除菌されます。漂白剤をいれたバケツなどの容器にケースをつけ、洗浄しましょう。

ケース、ブラシともに洗浄したら日光でよく乾かし、乾かし切った後で、ケースにブラシを収納するようにしましょう。清潔に保つために大切なのはケースに水を付着させないように乾かしてから収納することです。

おすすめトイレ掃除用品

顔を洗い、歯を磨くなど身なりを整える洗面所。清潔にすることで、毎日の始まりを気持ち良くむかえるようにしましょう。洗面所もトイレ同様にさらに細かい箇所ごと（洗面台、蛇口、鏡、棚、排水口）に掃除の仕方をかえていきましょう。

• 棚

汚れは下に落ちるので、洗面台最上部にある棚から掃除しましょう。重曹水をスプレー容器に入れた重曹スプレーを吹きかけ、いらない布で汚れを落とします。なかなかとれない黒ずみは重曹をかけてこすってとるようにしましょう。

• 鏡

クエン酸スプレーを全体に吹いて、しばらく放置します。細かい汚れは歯ブラシで取り除きましょう。水拭きしたあとに、マイクロファイバーで仕上げます。

• 蛇口

クエン酸スプレーを吹きかけて ナイロンタオルを使って汚れを掻き出します。

• 洗面台

洗面台の掃除に一番役立つのが、クエン酸。

使い方は簡単です。クエン酸小さじ2杯と水500mlをまぜてスプレー容器にいれると使いやすいです。このクエン酸スプレーを洗面台に吹きかけて、スポンジで磨くだけで水道水のカルシウム分がとれていくでしょう。水がこぼれないように洗面台についている穴も先の細いブラシを使って汚れを取り除きましょう。

• 排水口

まずは目に見える髪の毛、水道水によって発生したカビを取り除きましょう。重曹とクエン酸を水に溶かし、排水口に流し入れて完了です。

おすすめ洗面所掃除用品

お風呂を出る前によく洗う、出た後、充分に換気扇をまわすなどしても水垢、カビなどがでやすいお風呂。できるだけ手間がかからず、安くお風呂掃除をする方法を場所別にまとめています。お風呂も掃除の基本として上部から掃除していくようにしましょう。

• 天井

カビ取り剤を柄が長い掃除用具にふき（目にカビ取り剤がはいらないように注意が必要です。）、半日程度放置した後に再度カビ取り剤で天井を拭きます。最後にシャワーで洗い流すようにしましょう。

• 壁

軽いカビについてはカビ取り剤をふいてそばらくした後にこすれば落ちます。ひどい部分にはカビ取り剤をふいたあとラップをします。カビの根を断つために、できれば半日程度放置し、ラップを外してからシャワーで洗い流すだけで綺麗になるでしょう。

• 鏡

家にある鏡の中でも最も水垢がつきやすく、ウロコになりやすいお風呂の鏡。

クエン酸を溶かしたお湯にキッチンペーパーをひたし、鏡全体に濡れたペーパーを貼り付けます。数時間したらペーパーをはがして、軽くこすってみるとピカピカになります。

クエン酸でも取れない場合、ダイヤモンドパッドを使って磨きましょう。

• 蛇口

鏡ほどではないものの蛇口も水垢が目立ってくる部分です。

こすってもとれない汚れは、鏡と同様にクエン酸を溶かしたお湯にキッチンペーパーを浸し、キッチンペーパーを蛇口全体に被せます。数時間後に、軽くこすれば、水垢がとれるでしょう。

• 浴槽

入浴後、重曹を1カップお湯に入れ一晩放置します。湯を抜いてからスポンジに重曹を多めにつけ、浴槽をこすりましょう。皮脂や石鹸カスをとってくれます。一旦重曹を洗い流した後、クエン酸で同じようにスポンジでこすっていきます。クエン酸は水道水のカルシウムの汚れを落としてくれます。

• 排水溝

おそらくお風呂の中で最も掃除をしたくない場所だと思いますが、簡単に掃除することができます。まずは髪の毛をとりのぞき、重曹をかけます。重曹の上からクエン酸をふりかけると泡立ってくるので、1時間程度放置したあとシャワーで洗い流すと汚れが落ちます。

おすすめお風呂掃除用品

家の中でも汚れが蓄積しやすい、特に油汚れがつきやすいキッチン。シンクは少し油断すると水垢がたまったりサビまで浮いてきてしまったりします。レンジ周りもこまめにケアしないと油まみれになってしまいます。できるだけ手間をかけず、頑固なよごれを簡単にとることができるコツを場所ごとに紹介します。

他の場所もそうですが、特にキッチンは使ったらキレイにする習慣を身につけるのが、掃除が大変にならないコツといえるでしょう。

• 換気扇・フード

換気扇部分はレンジを使いつづけてたまる油汚れがたまります。羽根やフィルター、フード、についた油汚れが固ると、なかなか取りにくくなります。

お湯に油汚れ用洗剤をいれたものに取り外しができるパーツをいれて、汚れがよりやすくなってからこすってみましょう。それでも取れない場合は、重曹をお湯に入れてパーツをつけておくと汚れが落ちやすいでしょう。

重曹を使う際に、気をつけないといけないのが、羽根がアルミかどうかを確認することです。アルミの場合は、腐食してしまいます。

• レンジ

毎日の料理に使うレンジの汚れには、油汚れと、こげつきの2つです。

ともに五徳や焼き網に付着して間もないと、取れやすいのですが、放置すると取れにくくなります。

毎日使った後に、中性洗剤で擦った後に水拭きと乾拭きするのを習慣にするのが一番です。

油汚れ、焦げ付きがつきやすいバーナーや五徳など外れるものはクリームクレンザーでこすり洗いしましょう。

クレンザーで落とせない場合、重曹を解いたお湯につけ置きすると汚れが落ちやすくなります。

• 冷蔵庫

当たり前ですが、食材を保存しておく場所のため、汚れがすぐに貯まる場所です。

冷蔵庫の内部は除菌クリーナーや、エタノールを内部にスプレーし、お掃除シートでふいて、十分乾燥させます。保存しているものを取り出すのは大変なので、食材が少なくなって買い物をする前にできるのが、ベストです。

• 電子レンジ

加熱時に飛び散る食材のカスがターンテーブルなど内部にとびちることで汚れが溜まりやすいです。

ターンテーブルは取り外して、食器用洗剤でこすり洗いできます。洗った後は充分に乾燥させてから元に戻しましょう。

ターンテーブル以外の内部は湿らせた綺麗な雑巾をレンジで温めると、水蒸気で汚れが取りやすくなるので、温めた雑巾で拭き取りましょう。

• シンク

シンクは洗い物、食材準備によって水垢とサビ、排水口の滑りと匂いがつきやすくなります。

掃除は中性洗剤とスポンンジよるこすり洗いを除去することが基本です。ステンレス製のシンクの場合は重曹と酢でこすり洗いするとより、効果的です。

• 調理台・食器棚

調理台は塩素系漂白剤をまぜた水でこすり洗いすると、汚れ落としと除菌を一緒に行えます。 棚は木製でなく、メラミンなどの素材であれば掃除用中性洗剤で擦った後、水拭き、乾拭きで仕上げて乾かすのが、基本です。

棚の内側にはよく乾かしたものだけを入れるようにする、扉を開けたままにして内部を乾燥させることを意識しましょう。

おすすめキッチン掃除用品

リビング、ダイニング、寝室と種類はありますが、基本的にやり方は変わりません。床は掃除機、汚れがひどい場合は、中性洗剤で吹き上げる、床にものをおかない、使わないものを捨てる、ものを分類し、置く場所を定めるというのが基本です。

• 窓

部屋掃除であまりやらないからやり方がわからない、やってもあまり綺麗にならないというのが窓掃除です。基本的なことを行えば簡単に掃除できますので、コツをお伝えしておきます。

まず窓を掃除する前に網戸、カーテンを掃除しましょう。網戸を掃除するのはクイックルワイパーの先にウェットシートを付け、サッと拭くだけ。簡単に付着した汚れがとれます。網戸を先に掃除するのは、雨風できれいにした窓がすぐに汚れるのを防ぐためです。カーテンも同様に内側から窓が汚れるのを防ぐためです。

肝心の窓ですが、手順としては洗剤で拭く、水で拭く、乾拭きする、です。

ガラスクリーナーは窓に直接噴きかけるより、実際に窓を拭く、綺麗な雑巾に吹きかけて、窓を拭きましょう。

次に水で濡らしてしぼった綺麗な雑巾で洗剤を拭き取っていきましょう。洗剤が乾く前に吹き上げることが重要です。また雑巾が汚れたらこまめに綺麗な面を使って拭くようにしましょう。

最後に乾拭きですが、タオルではなくマイクロファイバークロスを使うのがポイントです。ガラスについた水を残さないように上から下にしっかりと拭き取りましょう。

• エアコン・換気扇

毎日活躍してくれている換気扇やエアコンはギトギトになっている換気扇はこの年末のタイミングで一気にキレイにしてしまいましょう。換気扇は重曹での漬け置き洗い、エアコンは割り箸に重曹のしみ込んだタオルを巻き付けてカビを落として行くのがオススメ。

漬け置き洗いは流しにぬるま湯をはって、重曹をカップ1くらい溶かします。分解した換気扇や換気扇フィルターなどと一緒に、1時間くらい漬け置きします。1時間程度経つと、汚れが浮いてきて落ちやすくなっています。

• 照明器具

照明器具は一度取り付けると、高い所にあるのでなかなか掃除しませんよね。汚れたまま放っておくと明るさが低下して、電気代の無駄になってしまいます。

大掃除のタイミングで電気もキレイにしてしまうのが良いですね。掃除を始めるときは、必ず電気を切ってランプの熱がさめてから行ってください。

おすすめ部屋掃除用品